安田記念のサイン馬券予想は正逆に注目?3つのサインを紹介

サイン馬券のレース記事

芝1600m、東京競馬場で開催される安田記念は2019年は6月2日に開催されました。競馬法制定、そして日本ダービー創設など競馬に尽力し日本中央競馬会の初代理事長も務めた安田伊左衛門という陸軍軍人であり政治家である人物に由来するこの安田記念は上半期のマイル王決定戦として位置づけられているG1レースとなっています。

そんな安田記念でもサイン馬券予想は数多く登場していました。安田記念のサイン馬券予想について調べてみると「正逆」に注目する必要があるということがわかったのです。この記事では安田記念のサイン馬券予想についてご紹介していきたいと思います。

過去のレースについてもご紹介していきますのでこれからの安田記念予想に活かしてみてください。サイン馬券はいくつもの予想方法があり、サイン馬券予想を行なっている人の中でも予想方法は異なります。いくつものサイン馬券予想を参考にしてみることで、自分独自のサイン馬券予想が出来るようになっていくのではないでしょうか。

安田記念について

安田記念について

安田記念は1951年に創設されたレースで、創設された当初は「安田賞」という名称となっていました。上半期のマイル王決定戦として注目されている安田記念は毎年数多くの競馬ファンが馬券を購入していますが、その中にはサイン馬券予想をしている人も沢山存在しているのです。

創設されたばかりは現3歳以上の馬によるハンデキャップ競走として開催されていましたが、1984年にはグレード制が導入されG1レースになり、開催時期もオークスの前に移され、現4歳以上の馬による定量戦に変更となりました。

1984年には外国産馬が、1993年には外国馬がそれぞれ出走可能になり、1995年には地方競馬に所属している馬も出走することが可能となりました。

安田記念のサイン馬券予想は正逆に注目

安田記念のサイン馬券予想は正逆に注目

安田記念のサイン馬券予想の中でも注目されているのが「正逆」というものです。サイン馬券に詳しい人なら正逆を活用しての馬券予想を行なったことがあるという人も少なくないのではないでしょうか。

正番というのは1番の馬からプラス方向に順に数えた数字のことで、馬番の事です。逆番というのは大外馬からマイナス方向に数えた数字のことで、正番の反対数字となります。

そして、牝馬限定レースや特定レース名、開催場所などの様々なくくりで最内枠と最外枠から数えて同じ馬番が連続で3着以内に入ることがあります。この数字のことを正逆数字と言います。

例えを出してみると6頭立てで正逆2番ならば2と5になります。安田記念での正逆数字はブログで下記のように紹介されていました。軸にする馬を迷ってしまった時や、穴馬を探したいという時には過去データなのではなくこのようなサインを予想に活かすというのもいいのではないでしょうか。

過去の安田記念の正逆数字を見てみましょう。

安田記念は正逆6,16が、3着以内。8回連続出現中!!

2018年安田記念(16頭)
正値-逆値
1着.10 – 7
2着.4 – 13
3着.1 – 16→逆16

2017年安田記念(18頭)
正値-逆値
1着.14 – 5
2着.16 – 3→正16
3着.6 – 13→正6

2016年安田記念(12頭)
正値-逆値
1着.6 – 7→正6
2着.8 – 5
3着.10 – 3

2015年安田記念(17頭)
正値-逆値
1着.6 – 12→正6
2着.13 – 5
3着.12 – 6→逆6

2014年安田記念(17頭)
正値-逆値
1着.10 – 8
2着.12 – 6→逆6
3着.11 – 7

2013年安田記念(18頭)
正値-逆値
1着.10 – 9
2着.2 – 17
3着.16 – 3→正16

2012年安田記念(18頭)
正値-逆値
1着.4 – 15
2着.3 – 16→逆16
3着.8 – 11

2011年安田記念(18頭)
正値-逆値
1着.14 – 5
2着.1 – 18
3着.3 – 16→逆16

引用元:安田記念2019 サイン 8年連続出現している正逆・連動と今年G1の法則

8回連続出現しているということでこの安田記念の正逆数字についてはかなり注目したいところと言えるのではないでしょうか。

2019年の安田記念のサイン馬券予想方法を紹介

サイン馬券の予想方法は1つではありません。いくつもの方法でサイン馬券予想を行うことが可能となっています。サインの強さにもよりますが、自分が気になるサインを追求していくのもいいかもしれません。

サインの数は多いため、たった1つに絞るというのは大変です。もちろん1つに絞ってもいいかもしれませんが、いくつかのサインを組み合わせて考えてみるというのもいいのではないでしょうか。

ここからご紹介していくのは2019年に開催された安田記念のサイン馬券方法です。サイン馬券は基本的にその時に起こったニュースや時事ネタ、世相、イベント、その年に開催される安田記念の広告などからサインを読み取って予想を組み立てていく必要があります。

一体どのようにして予想を組み立てていけばいいのかということを予め知っておく事でより深いサイン馬券予想を繰り広げることが可能ですよ。是非これからご紹介していく内容を参考にして2020年、2021年、2022年とこの先の安田記念で予想を行なってみてください。

2019年の安田記念の出馬表は以下のようになっています。

  1. ケイアイノーテック
  2. アエロリット
  3. サクラアンプルール
  4. サングレーザー
  5. インディチャンプ
  6. グアンチャーレ
  7. モズアスコット
  8. ステルヴィオ
  9. スマートオーディン
  10. フィアーノロマーノ
  11. エントシャイデン
  12. ロードクエスト
  13. ペルシアンナイト
  14. アーモンドアイ
  15. ダノンプレミアム
  16. ロジクライ

レース結果は1着インディチャンプ、2着アエロリット、3着アーモンドアイとなりました。最強馬と言われてており、圧倒的1番人気だったアーモンドアイを下しインディチャンプが1着になったことでも数多くの競馬ファンから注目されたレースでもあります。

2019年の安田記念サインその1:テレビコマーシャル

安田記念では「HOT HOLIDAYS!2019」~安田記念篇~というテレビコマーシャルが放送されました。テレビコマーシャルからサインを読み取って馬券予想につなげるというのはサイン馬券予想の方法としては定番の方法でもあります。

このテレビコマーシャルで注目したいポイントというのが服装です。黄色ろ青のコーディネートが目立つのがわかると思います。また、セリフでも4枠が連想されるようなものがあったため、4枠と5枠が熱いのではないかという予想がされていました。

ただし、2019年に入ってテレビコマーシャルのサインはあまり的中していなかったとのことです。更に2018年もそこまで的中していなかったとのことで、これはフェイクのサインなのではないかという見方もありました。実際、結果を見てみるとかすりもしていないため完全なるフェイクだったということがわかります。

2019年の安田記念サインその2:プレゼンター

2019年の安田記念サインその2:プレゼンター

競馬場にはプレゼンターとして芸能人や著名人が訪れますが、その人物から連想されるものからサイン馬券予想を行なっていくというパターンも多いです。

安田記念では高松宮記念と桜花賞に続き、若手人気俳優の中川大志がプレゼンターに決定しました。こんなにも短期間にプレゼンターとして抜擢されるのは珍しいため、これはサインの可能性が高いのではないかと予想する人もいました。

プレゼンターのどのような要素がサインとして考えられるのかというと、多いのが生年月日です。中川大志は1998年6月14日なので、この数字に注目しているという人もいました。

また、中川大志の名前の由来はアメリカ学者であるクラーク博士が残した「少年よ、大志を抱け」だそうですが、外国人の言葉が名前の由来になったという事で、外国人騎手がヒントなのではないかというサイン馬券予想もありました。

サイン馬券予想ではこのように1つのものからいくつもの予想を展開することが出来るのが楽しいところでもあり、難しいところでもあると言えるのではないでしょうか。

2019年の安田記念サインその3:ニュース

2019年の安田記念サインその3:ニュース

競馬のサインと言えば時事ネタです。2019年の安田記念近くの大きなニュースと言えばアメリカのトランプ大統領の来日です。トランプ大統領の来日は安田記念だけじゃなく競馬のレース予想の定番サインとしても定着してきました。

トランプ大統領関連の安田記念の予想としては以下のようなものが見られました。

まとめ

以上、安田記念のサイン馬券予想についてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?安田記念でも様々なサイン馬券予想が行われていたようですが、なかなか的中させるのは難しいということがわかりますね。

しかし、サイン馬券では過去にかなり強いサインが出ており、その通りに購入したら高額馬券になっていたなんてことが何度もあるのも事実です。自分なりのサイン馬券予想を行い、競馬を楽しんてみてはいかがでしょうか。