毎年11月に開催されるジャパンカップ。1着賞金は3億円と、日本国内で開催されるG1レースの中でも高額賞金が出ることで知られている大きなレースです。
ジャパンカップと言えば忘れられないのが2018年のアーモンドアイではないでしょうか。さすがにジャパンカップは勝てないだろうと言われていたアーモンドアイが2分20秒6というレースレコードで優勝。しかも、このタイムは芝2400mのJRAレコード、そして東京競馬場の芝2400m3歳以上のコースレコードでもあるだけでなく、芝2400mのレースの世界レコードでもあることでも話題になりました。
第1回は招待馬を北米とアジア地区から選出。その翌年からはヨーロッパ、オセアニアまで範囲を広めたジャパンカップは数多くの国の馬が参加することとなったため「競馬のオリンピック」「世界一の競走」と言われることもあったようです。回を重ねることにレースの特徴は変化していったようですが現在でも数多くの競馬ファンが開催を楽しみにしているG1のビッグレースの1つです。
この記事ではそんなジャパンカップのサイン馬券予想のやり方について詳しくご紹介させていただきたいと思います。これからサイン馬券予想を始めようという方も是非この記事でご紹介するジャパンカップのサイン馬券予想を参考にしつつ予想を行なってみてくださいね。
ジャパンカップのサイン馬券予想のやり方7パターン
サイン馬券予想ではその年の世相やレース開催日近くに大きく話題になったニュースからサインを読み解いて予想を行うという方法のため、今のうちから2020年のジャパンカップの分の予想を行うということは出来ません。
そこでここからは2019年のジャパンカップが開催された際のサイン馬券予想についてご紹介させていただきたいと思います。初めてサイン馬券予想をするという方や、サイン馬券についての知識を増やしたいという方、2020年開催のジャパンカップの時の予想の参考にしたいと考えている方は是非参考にしてみてくださいね。
ジャパンカップのサイン馬券予想その1「テレビコマーシャル」
まずご紹介したいのがサイン馬券予想では恒例のものとなったJRAによりテレビコマーシャルです。昔は渋いキャスティングが多く、競馬ファンの心に訴えかけるような内容のテレビコマーシャルが多かったのですが、現代になっていくにつれてどんどん若者向けの内容になってきました。
美人の女優さんやイケメン俳優が何人も登場していることから予想するに、おそらく年齢層の低い若い競馬ファンを作ろうとしているのではないでしょうか。このテレビコマーシャルは毎年大好評で、楽しみにしている人も多いといいます。
そんなテレビコマーシャルからもジャパンカップのサインを読み解くことが可能となっているのです。とは言え、実は最近はこのテレビコマーシャルからはあまりサイン予想の的中が出ていないと言われています。しかしながらジャパンカップではそろそろテレビコマーシャルからサイン出るのではないかと言われています。
このテレビコマーシャルシリーズでは6人ほどの男女が出ているのが定番となっていましたが、ジャパンカップの回では3人はお休みで、松坂桃李、葵わかな、高畑充希が出演していました。
テレビコマーシャルでは競馬の専門用語について話している内容が見られ、サインとなりそうだと考えられるのは「末脚」「追い比べ」「二の脚」という3つのワードです。テレビコマーシャルの最後には「負けた」という言葉が出てきており、この事からもしかすると「末脚」「追い比べ」「二の脚」に特化している競走馬は負けるというサインなのではないかという予想がされていました。
しかしながら、そうなると有力馬のほとんどが該当してしまうことになるためサインだったとしても絞りにくく参考になるものとは言えません。
ジャパンカップのサイン馬券予想その2「女性が多い」
テレビコマーシャルを別の視点から見てみると、ある1つの特徴があります。それが女性の方が多いということです。いつもは6人ですが今回は松坂桃李、高畑充希、葵わかなで女性の方が多くなっているのです。
今回のジャパンカップは牝馬は一頭のみ出走しており、紅一点のカレンブーケドールが馬券に絡むというサインではないか…そんなテレビコマーシャルのサイン読みもあったようです。実際、レース結果では5番人気だったカレンブーケドールが2着に入っています。
これはもしかするとサインだったのもしれませんが読むことは出来てもこれで馬券を買うことが出来るのかと言われると難しいのではないかと思わざるを得ません。サインには強いサインと弱いサインがあり、偶然が何度も重なったりするだとか、世間的に大きなニュースだとか強いサインならば馬券購入につなげることが出来ますが、単なるこじつけで、当たったらラッキーくらいにしか思えない弱いサインの場合、馬券購入にまでつなげるのは相当に難しいと言えるのではないでしょうか。
ジャパンカップのサイン馬券予想その3「サイモン・ベイカーがキャンセル」
2019年のジャパンカップはサイモン・ベイカーがプレゼンターとして来日予定となっていました。しかしながら急遽中止が発表。実はこの年のジャパンカップは設立されてから初めて海外馬がいない状態で行われるレースとなっていました。
サイモン・ベイカーのキャンセルはサイン馬券なのではないかとも言われていたものの、結果的にはこの海外馬がいない状態のサインだったのではないかと捉えられ、レースのサイン予想には使われませんでした。このようにレースだけでなくその周囲の状況から判断して、採用するサインを選ぶというのもサイン予想の方法のうちの1つなのかもしれませんね。
ジャパンカップのサイン馬券予想その4「令和」
2019年と言えばやはり何と行っても新しい元号に変わったことですよね。日本では2019年5月から元号が平成から令和とに変わっています。生前退位であるということも大きく話題になったりしていましたね。
日本に住むものとして、元号が変わるということはとても大きなことです。そして、ジャパンカップ出走馬に「令和」を想像させる競走馬がいます。それが「レイデオロ」です。
「令和」→「レイワ」で、「レイ」が入っているのでレイデオロというわけです。実際、ジャパンカップ当日はビュイック騎手騎乗のレイデオロが1番人気となりました。しかしながら結果は11着と惨敗。レイデオロサインではなかったようです。
ジャパンカップのサイン馬券予想その5「ラグビーワールドカップ」
ラグビーワールドカップは日本での開催となり、大きく盛り上がりました。日本代表が強豪を打倒し、ベスト8となったことは今でも日本人の記憶にしっかりと刻みつけられていることでしょう。日本では野球やサッカーに比べると知名度は低いですが、今回話題になったことでラグビーの魅力に気づいてしまった人もきっと多いはずです。優勝することは出来ませんでしたが、今回の活躍は大きな意味のあるものであり、きっとこの先の日本代表につながっていくことでしょう。
ラグビーでは五郎丸歩選手がプレゼンターを努めた際にサイン馬券が出ており、勝利した馬番と五郎丸歩選手の背番号が同じだという強烈なサインが出ていました。今回も活躍した選手の背番号とユニフォームカラーの「1枠」「3枠」には注目したい…そんな予想が出ていましたが、見事に1着スワーヴリチャードが3枠5番、2着カレンブーケドールが1枠1番と的中しました。
ジャパンカップのサイン馬券予想その6「メイプル超合金」
お笑いコンビのメイプル超合金もサインに該当するのではないかという予想も見られました。
なぜメイプル超合金の年なのかと思いますよね。まずはカズレーザーこと金子和令さん。令和のサインにも該当するのですが、おめでたい名前ですね。しかも金子となれば、競馬界の大馬主金子HDを連想させます。さらに相方の安藤なつさんが一般男性と結婚を発表されました。しかもジャパンカップの週にです。金子HDの持ち馬で安藤なつさんとリンクできるのは「アン」つながりで「2枠2番ワグネリアン」ではないでしょうか。
ワグネリアンは3着という結果になったので、これもサインだったのかもしれませんね。
ジャパンカップのサイン馬券予想その7「沢尻エリカ逮捕」
大きく話題になったニュースと言えば沢尻エリカ逮捕があります。これは非常に大きなニュースでしたし、サイン馬券ではないかと言われていましたが無関係だったようですね。
「ジャパンカップのサイン馬券ある?」
って友人にも聞かれた。思いついたのはこれ。
【M】 “ム” イトオブリガード
【D】 “ディー” プインパクト産駒
【MA】 ”マ” カヒキ不吉なサイン^^;
※自分の推しは
先ほどの通りワグネリアンのみ。【D】をダイワキャグニーに
するなら配当は夢ありますね— かとちゃん@競馬ブロガー@愛され2年9カ月@youtube1年3か月@中京競馬が地元、現地観戦民 (@4JveBikElLYXiZS) November 23, 2019
まとめ
ジャパンカップのサイン馬券についてさせていただきましたがいかがでしたでしょうか?
サイン馬券と言ってもその予想方法は様々です。いくつかのサイン馬券予想を行なってみて、その中から最も強いサインを感じるものを選んで予想をするのがいいかもしれませんね。