2019年の桜花賞は4月7日開催でしたが、新しい元号が2019年4月1日に発表されるということでそれがサインになるのではないかとサイン理論で普段から予想をしている人たちからはそんな声が囁かれていました。
サイン馬券を購入されることが多いのは一年の締めくくりとされており、年末に開催されることからその年の世相や時事ネタを結びつけることが出来る有馬記念や、皇族が観戦にいらっしゃることでサイン馬券についての記事が話題になる天皇賞ですが、その他にも大きなレースであるG1レースでは度々サイン馬券の話題を耳にします。
サイン馬券はその時にあった大きな出来事や、芸能人などの話題、はたまた自分ルールなど、難しいこと抜きで予想することが出来るため、普段から競馬を楽しんでいる競馬ファンのみならず、普段は競馬をほとんどやらないという人も手軽に楽しむことが出来るのが魅力。
しかし、サイン馬券の世界は奥が深く、しっかりした分析を行ってサインを導き出したり、サイン馬券の関連書籍もいくつか出版されているほどです。
そんなサイン馬券ですが、2019年の桜花賞はやっぱり新しい元号「令和」にまつわる馬券が来るのではないかと言われていました。数多くの人が色々な予想をしていたようですが、なんとやっぱり2019年の桜花賞は令和がサインだったのです。
この記事ではそんな2019年の桜花賞のサインについてや桜花賞のサイン予想の方法についてご紹介させていただきたいと思います。是非これからのサイン予想に役立ててみてくださいね。
桜花賞のサイン馬券の予想方法は?
桜花賞のサイン馬券の予想方法にはどんなものがあるでしょうか?まず、桜花賞は桜という名前がついていることからもわかるように、桜が咲く季節に開催されるレースとなっています。このようなことから「桜」や「花」が連想される、もしくは「春」が連想される名前の競走馬や馬主、騎手などをサインとして馬券を購入するという方法は昔から定番となっているようです。時候をサインにするというのは昔からある方法となっています。
また更に、桜や春、花と言えば連想するのが「ピンク」という色ではないでしょうか?ピンクということで8枠に入った馬にも注目したいところです。ちなみに2019年桜花賞に出走のシゲルピンクダイヤには「ピンク」が入っています。シゲルピンクダイヤは7番人気でしたが、2着という結果を残して話題になりました。
2019年の桜花賞サイン馬券
サイン馬券というのは、上記でご紹介のように季節やレース名から連想されるものを当てはめることもありますが、それよりももっと多いのがその年に大きく話題になったニュースだったり事件だったりと、世相や時事ネタです。
2019年桜花賞のサインその1「令和」
2019年のもっとも強烈なサインは「令和」ということで、Twitter上でも数多くの人たちが令和にまつわる予想を披露していたようです。
シンゲンゴウの桜花賞サイン大会しよー!ポニ子は〜サンデー「令」シングで藤沢「和」雄のグランアレグリアかな〜???ほかにもビビビッ?とサインきたひとカモーン?#新元号#桜花賞#サイン馬券
— 蹄ぽに子@天馬Vtuber?? (@HizumePonico) April 1, 2019
桜花賞のサインがありました!!
新元号「令和」に決定
↓
万葉集より
↓
万葉S
↓
勝ったのは和田騎手
↓
シゲルピンクダイヤおまけ
万葉S2着は武豊
↓
シェーングランツこれはとりあえず買おう。
— 福勝の☺︎フクロ-☺︎ (@usk_trym) April 1, 2019
桜花賞
サイン見つけた
8 グランア「レ」グリア
藤沢「和」雄 調教師
7 アウィルアウェ「イ」
高野友「和」 調教師
12 ノー「ワ」ン
笹田「和」秀 調教師みんな調教師にも「和」がつくし
三連単
8-7-12で決まりだなw— 素人予想家 リタさん (@ritasan0730) April 4, 2019
令和という言葉は万葉集からということで万葉S、万葉集に勝ったのは和田騎手、だから和田騎手騎乗のシゲルピンクダイヤという予想方法もあれば、令和にまつわる安倍総理の談話で「梅の花」がで出てきたが、梅の花は赤で表現されているため赤い色の3枠のルガールカルムとホウオウカトリーヌという予想もあったりと、ただサインと言って色々な読み解き方が出来るというのもサイン馬券の魅力の一つと言えるのではないでしょうか。
また更に、安倍総理の談話ではSMAPの「世界に一つだけの花」の触れる場面もあったそうです。SMAPと言えば国民的グループですが、ジャニーズ事務所とのいざこざが原因となって解散してしまい大きな話題になりましたよね。ここからサインを考えるとすれば、SMAPが解散した日である2016年12月31日の数字もサインと考えられるかもしれません。
令和のサインはまだあります。新しい元号である令和を連想させるような馬が2019年の桜花賞出走馬の中に存在しているのです。それが北村騎手騎乗のクロノジェネシスです。クロノジェネシスのクロノはギリシャ語で時間を表す言葉で、ジェネシスは創世記や起源という意味です。ここから新元号をイメージすることが出来るようになっています。
2019年桜花賞のサインその2「CM」
競馬番組が放送される時間帯によく放送されているのがJRAによる競馬のCMです。昔から様々な競馬CMが作られてきましたが、現在では若者に人気のイケメンや美女芸能人が沢山登場しているので、若い人にも人気を集めています。
2019年桜花賞が開催される際のCMは東京競馬場の馬場内テラスの屋上で撮影されました。しかし、桜花賞や阪神競馬場で開催されます。わさわざ東京競馬場にしたのは何かのサインなのでしょうか?もしかしたら美浦所属の馬グランアレグリア、ホウオウカトリーヌ、フィリアプーラ、レッドアステル、シェーングランツ、ルガールカルムが勝つサインなのではないかという予想がされていました。
また、このCMではいつもCMに登場していたはずの松坂桃李さん抜きで他の5人の芸能人が出演したものとなっていました。松坂「桃」李を抜くということで、もしたらピンクの8枠はこないというサインなのではないかとも言われていました。
2019年桜花賞のサインその3「プレゼンター」
G1レースではレース当日にプレゼンターとして芸能人や著名人が来場することで知られていますが、桜花賞では高松宮記念に続き、中川大志が来場することになっていました。それについて、こんな予想をしていた人がいたのでご紹介します。
高松宮記念に続いてのプレゼンターです。こんな短期間に再度プレゼンターとして登場されるのは珍しいのでサインの匂いがプンプンします。今年からJRAの年間プロモーションキャラクターに就任にした中川大志さんが来場されます。プレゼンターと言えば生年月日が良く馬券になったりしています。中川大志さんの生年月日は1998年6月14日の20歳です。ここから考えられるのは「6」「14」には注意したいです。「6枠」ならメイショウケイメイとノーワンですし、「6番」ならホウオウカトリーヌなので「6」は穴馬傾向の様です。「14番」ならビーチサンバと人気サイドの馬なので追い風ではないでしょうか。
このように来賓としてレースを感染したり、表彰式のプレゼンターとして登場した著名人が芸能人にまつわるサイン馬券は過去に的中した実例もあります。
例えば、2010年有馬記念には第69代横綱白鵬翔が登場しましたが、この時の勝ち馬は「白」につながるものでした、白い帽子1枠のヴィクトワールピサが優勝したのです。さらに、このヴィクトワールピサの母がホワイトウォーターアフェアだったということも注目されました。
この他にも2014年有馬記念に来賓として登場した読売巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄の誕生日と同じ誕生日の2月20日生まれのジェンティルドンナが優勝したり、2016年には田中将大が有馬記念アンバサダーとして就任。プレゼンターとして登場しましたが、馬単11−1で決着。田中将大の誕生日は11月1日でした。
2019年桜花賞は「令和」サインで的中
2019年の桜花賞は「令和」サイン的中となりました!一体どのようなサインだったかをご説明する前に、まずはこちらの2019年の桜花賞の出馬表を御覧ください。
- シェーングランツ
- エールヴォア
- ノーブルスコア
- クロノジェネシス
- ルガールカルム
- ホウオウカトリーヌ
- アウィルアウェイ
- グランアレグリア
- アクアミラビリス
- フィリアプーラ
- メイショウケイメイ
- ノーワン
- ジュランビル
- ビーチサンバ
- ダノンファンタジー
- シゲルピンクダイヤ
- レッドアステル
- プールヴィル
と、このようになっていました。そして気になる結果ですが1着グランアレグリア、2着シゲルピンクダイヤ、3着クロノジェネシスで(4)(8)(2)となりました!
これの一体どこが令和サインなのかというと、実は「令和」というのは248番目の元号なのです。(2)(4)(8)をボックスで買っていた人は見事31,810円的中という結果になったことでしょう。
まとめ
以上、桜花賞のサイン馬券についてご紹介させていただきました。2019年には元号が新しく変わるという、非常に大きなサインがあったので「令和」にまつわる予想かかなり数多く目にすることになりました。
2020年はオリンピックイヤーでしかも東京開催ということで、何かオリンピックにまつわるサイン馬券が登場するかもしれませんね。サイン馬券はレースに関係ありそうなことを連想して予想するのも楽しみ方の一つなので、是非一度サイン予想で馬券を購入してみてはいかがでしょうか。