サイン馬券でフェブラリーSは的中できる?過去の5つの予想を紹介

サイン馬券のレース記事

2020年初のG1レースは2月23日に東京競馬場で開催されるフェブラリーステークスになります。ダートの1600mとなりますが、今年はクリソベリルやインティ、コパノキッキングなど実力馬が集結すると予想されており、競馬ファンの関心も高まっています。

どの馬が勝ってもおかしくない状況になっており、予想はとても難しいレースと言えます。近年では、波乱の結果は少なく、三連単のオッズも低めになっていますが、過去10年の結果を見ると1番人気が飛んでいるような結果も多く、特に予想が困難になっています。

そこで、この記事では過去にフェブラリーSで予想されたサイン馬券について紹介していきたいと思います。能力だけではなく、様々な要素からサインとなる数字を集めて予想をすれば、波乱のレースを的中させることが出来るかもしれません。

まずはフェブラリーSについて深く知ろう

まずはフェブラリーSについて深く知ろう

現在の中央競馬ではダートG1は2つしか開催されていません。一つは12月に開催されるチャンピオンカップで、もう一つはこのフェブラリーSになります。

東京競馬場で開催される1600mのレースになりますが、ダート界で名をはせている実力馬たちがこぞって出走するため、とてもレベルが高いレースとなり、予想も難しくなる傾向にあります。

上記でも説明しましたが、5年以内の結果は固い決着になっていますが、6年前以降を見ると三連単で949,120円の馬券も飛び出しており、下位人気の馬が激走することも珍しくありません。

2020年はダートでは敵なしとも言われているクリソベリルの出走が予想されており、出走が決まれば1番人気になる可能性も高いですが、もしクリソベリルが飛んだ場合、かなり高額な払い戻しになることが予想できます。

2019年の有馬記念のアーモンドアイの様に、どれだけダントツの1番人気でも、着外に敗れることがあり過度な期待は禁物です。

また、フェブラリーSは芝スタートになるため、芝を走る距離が長くなる外枠が優勢とも言われています。人気馬が内枠になった時は特に注意が必要なレースと言えるでしょう。

ダート界では有名になっていたゴールドドリームが、2019年に開催された東京大賞典で引退をしている為、新たなダート競馬を引っ張る主役の登場に期待が持たれています。

過去のフェブラリーSのサイン馬券予想

ここからは過去に予想されたフェブラリーSのサイン馬券の事例を紹介していきたいと思います。もしかすると、今年も同じようなところにサインが眠っている可能性があるのでぜひ参考にしてみてくださいね。

2019年テレビCMから3つのサイン

2019年テレビCMから3つのサイン

2019年の1月24日から、新メンバーの中川大志さん、葵わかなさんを加えて、競馬場内で楽しそうに競走馬を見る内容のCMが公開されていました。

話されていた内容は「競馬は20歳になってから」というレースには関係が無い内容でしたが、この中にサイン馬券が隠されていました。公開されたCMの一部内容を抜粋して紹介します。

中川大志さん「うわー!!筋肉半端ないっすねー!」

葵わかなさん「恰好良いー」

松坂桃李さん「何?わかなちゃん筋肉フェチ?」

葵わかなさん「全然違います!」「ジョッキー?恰好良いなーって」

中川大志さん「先輩!俺そろそろデビューしていいっすか!?」

松坂桃李さん「デビューしちゃう?」

葵わかなさん「差し支えなければ私も!」

柳楽優弥さん「ちょっと待って!君たち年はいくつだ?」

中川大志さん「二十歳っす」

葵わかなさん「二十歳っす」

柳楽優弥さん「…差し支えございません!」

松坂桃李さん「それでは二十歳以上の世界へー!」

という内容になっていました。このCMからフェブラリーSのサイン馬券を探すと3つの注目ポイントがありました。

  • 初めての競馬:初G1のフェブラリーSのこと?
  • 二十歳になってからデビュー:若い馬や騎手が勝つ?
  • 差し支えございません:差しがつかえることがないから、脚質の差しが有効?

以上の3つになります。フェブラリーSは4歳以上からしか出走できないため、一番若い馬でも4歳になります。2019年のフェブラリーSの出走を見ると、コパノキッキングとオメガパフュームの2頭が4歳馬となっていました。どちらも差しが得意な競走馬だったので、当てはまりますね。

しかし、残念ながら結果を見ると1着は5歳馬のインティで、2着には6歳のゴールドドリーム、3着にはユラノトとなっており、残念ながらサイン馬券の的中とはなりませんでした。

しかし、今年も直前のテレビCMには注目してサイン馬券を探してみはいかがでしょうか?

2018年プレゼンターの小島瑠璃子さんのCD

2018年プレゼンターの小島瑠璃子さんのCD

次に紹介するのは2018年の時のプレゼンターを務めた小島瑠璃子さんから出たサイン馬券についてです。

小島瑠璃子さんのプロフィールなども怪しいですが、この時に注目されたのが、小島瑠璃子のCDです。実は小島瑠璃子さんは歌も得意で、2010年に「みんなのゆめ」という曲でCDデビューをしていたのです。テレビアニメスティッチの主題歌にも抜擢されており、知っている方も多いのではないでしょうか?

そして、出走馬を見るといました!ノンコノユメ!同じ「夢」被りでこれはサイン以外の何ものでもないですね。

さらに、結果を見ると2.1倍の1番人気のゴールドドリームを抑えて見事4番人気のノンコノユメが勝利しています!このサインを見つけることが出来た人は的中することもできたのではないでしょうか?

2018年テレビCM

2018年テレビCM

上記で2018年のフェブラリーSはノンコノユメが勝利したことはご紹介しましたが、実はもう一つノンコノユメを推すサインがテレビCMから出ていたので解説していきたいと思います。

2018年1月25日から公開されていましたが、このCMのタイトルは「#19何のG?」というもので、ウオッカ像を前にG1のGとは一体何のことなのかをみんなで考察している内容になっていました。そこで話された会話の一部紹介します。

「ところでGって何?」

「ゲットのGじゃね?栄冠ゲットしたいし」

「いやいや、グリーンのGだろ、縛って緑色じゃん?」

「私ガンバレだと思ってた」

「ガンバレよりはグリーンでしょw」

という内容でしたが、色について出てきたということは枠番のサインに注目してしまいますよね。グレーという単語も出てきますが、枠番で灰色はないので除外。気になるのはやはりグリーンの緑色です。

処理したのはノンコノユメでしたが、なんと枠番は6で緑帽子だったのです。プレゼンターの小島瑠璃子さんもありましたが、テレビCMでもノンコノユメサインは出ていたのです。

2019年トークショーに的場文男騎手が登場

2019年トークショーに的場文男騎手が登場

2019年は2018年の時の小島瑠璃子さんのようなプレゼンターはいませんでしたが、その代わり62歳になってもいまだに地方競馬で現役を続けている的場文男騎手がトークショーに登場しました。

もちろんサイン馬券を見つけるチャンスですね。中央競馬では勝負服は馬主によって決まりますが、地方競馬では騎手の勝負服が決められており、毎回同じ勝負服でレースに出走しています。

そこで、的場文男騎手の勝負服を見ると赤字に白の星が特徴となっています。これは枠番が赤と白の3枠と1枠というサインになっているのか?さらに年齢の62歳にも注目すると2-6で枠番は1と3になるため、完全に合致。結果を見れば、4枠6番のインティ勝利だったためサイン馬券は不発でした。

しかし、実は別のところにサインが隠されていました。的場文男騎手といえば通産勝利数が7100を超えているレジェンド騎手ですが、この時勝利したインティに騎乗していたのは、同じくレジェンドと言われている武豊さんでした。こっちが本命だったようですね。色々なとらえ方が出来るのもサイン馬券の面白いところだと思います。

2018年東京開催の14頭立ての重賞レース

2018年東京開催の14頭立ての重賞レース

2019年のフェブラリーSの時には2018年の14頭立ての重賞レースに共通するサイン馬券にも注目が集まっていました。

なんと2018年に開催された14頭立てのレースではすべて1番か14番の競走馬が勝利をしていたのです。さらに2019年の東京競馬場で開催された全てのレースで最内枠か大外枠の馬が激走しているというデータもあり、注目を集めていました。

さらに、ベッキーさんと片岡コーチの結婚報道もありましたが、片岡コーチの背番号は70番。1番から数えていくと70番目になるのが14番になるため、さらに期待度は高まっていました。

残念ながら結果は振るいませんでしたが、その時の時事ネタからもサイン馬券を見つけてみるのもいいと思います。

まとめ

今回はフェブラリーSのサイン馬券について記事でご紹介させていただきました。テレビCMやプレゼンター、時事ネタから多くのサインが出ていましたね。

今年も直前のテレビCMやプレゼンターの方には注目が集まると思います。しかし、去年はなんのサインがほとんどなかった1番人気のインティが勝利していることもあるため、サインだけに頼らず能力を見極めることも必要になりそうですね。

今回はどんなサイン馬券が飛び出すのか楽しみです♪